Electronics

2011.01.17

迷えるブルドーザーを食い殺すKruppのモンスター掘削機

この写真を発見したときは、なんとも奇妙な気分に襲われた。最近、『ボーダーランズ』にハマってたんだけど、ゲームの中のモンスターマシンが実は現実のもので、というか、その本物のモンスターマシンはゲームのなかのマシンよりも巨大だったなんて、未体験のことだったからだ。Dark Roasted Blendにこのモンスターの詳細が書かれている。

Kids

2010.08.03

磁性パテ

磁性流体とシリーパテが子供を作ったら、こんなのが生まれるんだろうね。これはSuper paramagnetic silicone putty(強磁性シリコンパテ)だ。こいつが磁石を飲み込む上の映像を見て欲しい。YouTubeに飛べばほかの映像も見られる。[Geekologieより]

こっちも強力:Morpho Towers – 磁性流体による螺旋のタワー(英語)
– Becky Stern
訳者から:「シリーパテ」というのは「シンキングパテ」(Thinking Putty) という名前でも売られているスライムよりちょっと固いみたいなシリコンのオモチャ。

Electronics

2010.04.07

ホントに動くチューリングマシン

ほんとに機能する。ほとんどね。Mike Daveyは、アラン・チューリングの初期的コンピューター科学の思考実験をゴージャスに実現したい(Wikipedia)と考えた。しかし、「無限に長いテープ」を買う予算がない。そこで、1000フィート(約30メートル)の35ミリのフィルムリーダーを使うことにした。仕方がないだろう。無限に長いテープって、いくらで売られているか知ってる?
冗談はともかく、これは私が見たなかでも最高に美しいキネティックアートだ。直角座標ロボットがテープに0や1を書いていく。

Fabrication

2009.12.11

ライター式焼き印ごて

8年前、ボクはクッキーカッターとトーチを使って自分に焼き印を押した。父は、それを初めて見たとき、ボクが悪いギャングに連れ去られて、報復のために焼き印を入れられたのだと思ったらしい。父はボクが、現実よりもずっとエキサイティングな人生を送っているものと思い込んでいる。
ともかく、CoryはShapeways blogへのリンクを教えてくれた。そこに、彼らが開発した、3Dプリントによる小粋な焼き印ごてが載っている。普通の使い捨てライターのカバーをこれに交換するだけで使える。

Electronics

2009.11.19

凄く狭いクルマ

見て、ママ、4つタイヤがあるバイクだよ。あれ、それだったらバイクじゃないや。えーと、ヨンク? みたいな。これはCosmos Muscle Bikesの4RWF V8だ。4輪の……、っていうか、10万ドルのマシンをオレに買わせたいのなら、まずはホームページ用のコピーライターを雇えって感じだね。[Born Rich より]
– Sean Michael Ragan
訳者から:ホントだ。バイク(クインク?)はめちゃくちゃかっこいいのに、サイトはめちゃくちゃヘボい。ビデオもしょぼすぎで、たらたら走ってるだけ。

Crafts

2009.11.17

本物の骨から作られたドラゴンの骨の彫刻

エキゾチックでファンタジー風の工芸的なナイフを作るカスタムナイフ職人は数々あれど、ナイフの背景となるファンタジー世界の風景や神話や歴史までも自分で作ってしまった職人は、彼の他には知らない。
Virgil England は、1990年、アラスカのチュガッチ国有林の中に、実物大のドラゴンの骸骨を作り上げて写真を撮影した。これは彼自身のコメントだ。
地面から見えているドラゴンの体の一部は、全長5.4メートル、翼の高さは4.5メートルあります。骨格はクジラの骨と軟鋼の鋳物で作り、そこにトナカイの生皮を伸ばして縫い付けてあります。

Electronics

2009.11.06

チャールズ&レイ・イームズが作った重力鉄琴

この “音楽のタワー” は、Eames Demetrios の短編映画「901:チャールズ&レイとイームズ・オフィス 45年後の記憶」(901: After 45 Years of Working)に登場する。「901」 では、有名なアメリカ人デザイナー夫妻チャールズ&レイ・イームズのオフィスが、1988年にレイが亡くなったことで解体される様子が記録されている。イームズのオフィスは、Makerの夢の国だ。完成したプロジェクトや未完成のプロジェクトが散乱し、工具や材料がきっちり分類されている。

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