開催概要
開催日:2012年6月2日(土) 時間:10:30-18:30(懇親会:19:00-21:00) 会場:日本科学未来館(7F みらいCANホールなど) *カンファレンスのみご参加の場合、未来館の入場券は不要です。直接7Fまでお越しください。 主催:株式会社オライリー・ジャパン 共催:日本科学未来館 運営協力:NPO法人日本パーソナルファブリケーション協会 参加料金:3,000円(カンファレンスのみ)、6,500円(カンファレンス+懇親会) 定員:250名 ハッシュタグ:#MCT2012
[チケットのご購入はeventATNDにて受け付けています]※イベントは終了致しました。
企画趣旨
自分自身の手でモノを作り、その成果を多くの方と共有する「Makerムーブメント」は、ここ日本でも盛り上がりを見せています。また、この秋、これまで多くの方にご参加いただいたMake: Tokyo Meetingは、米国、その他の地域と統一した名称の「Maker Faire」としてリニューアルする予定です。 「Maker Conference Tokyo 2012」は、その節目のイベントとして、Makerを取り巻くさまざまな課題をディスカッションするためのカンファレンスです。「Make」のファウンダー、発行人のDale Dougherty(デール・ダハティ)が、全世界に拡がるMakerムーブメントについて語る基調講演と日本のMakerによるパネルディスカッションを中心に、「オープンソースハードウェアの理想と現実」「オープンソースとデザイン」「モノを作る仕事を作る」といったテーマごとに、ファシリテーターとゲストを中心にしたディスカッションを行います。 すでにこのムーブメントに参加している「Maker」の方にとって、今後の活動のための刺激と知識、さらに新しいコラボレーションを探す機会に、また、このムーブメントに関して知りたいと考えている方にとっては、このコミュニティの熱気に触れるための貴重な機会になることでしょう。たくさんの方のご参加をお待ちしております!
タイムテーブル[各セッションの内容(随時更新)]
- 10:00 開場
- 10:30-10:50 ご挨拶/Makeの紹介/Make: Tokyo Meetingをふりかえる(オライリー・ジャパン)
- 10:50-12:30 基調講演「Makerムーブメントを先導すること・追いかけること」(デール・ダハティ)+パネルディスカッション(デール・ダハティ+久保田 晃弘、小林 茂、城 一裕)
- 12:30-13:30 昼食休憩
- 13:30-14:15 プレゼンテーション(公募、スポンサーなど)
- 14:30-15:30 分科会(A)*以下のセッションから当日選んでご参加いただきます。・オープンソースハードウェアの理想と現実 ─ 小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授)/金本 茂(スイッチサイエンス)/ドミニク・チェン(NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)・オープンソースとデザイン ─ 久保田 晃弘(多摩美術大学(ARTSAT、FabLab Shibuya))/緒方 壽人(ON THE FLY Inc.)・behind the scenes ─ 城 一裕(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師)/石橋素(エンジニア/アーティスト・4nchor5 la6/Rhizomatiks/DGN)、真鍋大度(アーティスト/プログラマ/デザイナー/DJ/VJ/作曲家・Rhizomatiks/4nchor5 la6)
- 15:45-16:45 分科会(B)*以下のセッションから当日選んでご参加いただきます。・Makerムーブメントと芸術表現 ─ 城 一裕(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師)/松井 茂(詩人、東京藝術大学芸術情報センター)、毛利 悠子(美術家)・DIY Money(Maker Faireのためのお金をつくる)─ 久保田 晃弘(多摩美術大学(ARTSAT、FabLab Shibuya))/小町谷 圭(メディア・アーティスト)・ものを作る仕事を作る ─ 船田 巧(日本パーソナルファブリケーション協会理事)/乙幡 啓子(妄想工作所代表)、加藤 良将(メディアアーティスト)、山本 俊一(山本製作所/tkrworks)・DIY MUSIC (Make:カルチャーと楽器/音楽表現)─ The Breadboard Band(原田 克彦、大石 彰誠、斉田 一樹)/坂巻 匡彦(KORG 商品企画担当)、高橋 達也(KORG 開発担当)、武田 元彦(電子楽器/製造販売 beatnic.jp代表)、菅野 創(アーティスト)
- 17:00-18:30 クロージングセッション
- 19:00-21:00 懇親会(日本科学未来館7F レストラン「ラ・テール」)
基調講演
デール・ダハティ(Dale Dougherty)
「Make」誌のファウンダー、出版人、Maker Faireの共同創設者。ホワイトハウスから「変革の旗手(Champion of Change)」の栄誉を受けた。ティム・オライリーと一緒にO’Reilly Media, Incを創設し、「Make」創刊に先立つ1993年に、世界で初めての商用ウェブサイト「Global Network Navigator(GNN)」を立ち上げるなど(1995年にAmerica Onlineに売却)、O’Reillyの数多くの重要な活動に対して大きな役割を果たしている。他にもウェブデザイナーのためのオンラインマガジン「Web Review」の編集・開発に1995年から1999年まで携わった。また、O’Reilly Networkの発行人であり、Hacksシリーズを立ち上げている。著書に『sed & awkプログラミング』。Maker Conference Tokyo 2012実行委員
久保田 晃弘(多摩美術大学(ARTSAT、FabLab Shibuya)) 小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授) 城 一裕(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師)
ご来場のみなさまへ/作品の持ち込みについて
このイベントでは、以下に用意したセッションに参加していただくことに加え、空き時間や懇親会を利用して、日本のMakerムーブメントに参加するみなさまとの交流を深めていただくことも大きな目的です。この機会をぜひご活用ください。 なお、今回は展示型のイベントではないため、作品を常時展示するテーブルや電源の用意はありませんが、お手持ち可能な作品がある方はご持参いただいて、その作品を通じたコミュニケーションも行っていただければと思います。(基調講演やセッション時間中に会場内で作品のデモなどを行うことは、セッションの進行の妨げや他の参加者の方のご迷惑になりますのでご遠慮いただきます。ご了承下さい) また、Daleにぜひ聞いてみたいこと、パネルディスカッションで話し合ってみたいテーマなどありましたら、info@makejapan.orgまでお知らせ下さい。
公募プレゼンテーション
今回のイベントでは、Makerムーブメントに関係した活動を行っている個人、組織を対象にプレゼンテーションを行う時間をご提供いたします(5分間の予定、6組まで)。プレゼンテーションをご希望の方はinfo@makejapan.orgまでお申し込み下さい。枠に限りがございますので、審査の上折り返しご連絡をいたします。)(5/4追記:プレゼンテーション申し込みの締切は5/17、結果の連絡は5/18とさせていただきます。)
スポンサー、企業デモ展示
本イベントをサポートしていただくスポンサーを募集しております。また、参加者向けに製品・サービスのデモを行うテーブルもご用意しております。詳しくは、sponsors@makejapan.orgまでお問い合わせ下さい。
各種お問い合わせ(取材など)は、info@makejapan.orgまで。クレジットカード以外の決済方法をご希望の場合もinfo@makejapan.orgまでご連絡下さい。