大阪工業大学 情報科学部
Osaka Institute of Technology, Faculty of Information Science and Technology
- 生活支援ロボット「ラサラス」
- Rasalas', an assistive robot for daily life
「ラサラス」は日常生活を支援するロボットです。アームや深度センサ、レーザレンジファインダ、マイク等を搭載し、設計はすべて大学で行いました。ROS(Robot Operating System)ベースの専用ソフトウェアなどもゼロから作り上げました。日用品の運搬など様々なタスクをこなします。FPGA画像処理回路の搭載や音声対話機能の向上など、前回出展したロボットから大幅にバージョンアップしました。
プロフィール
ロボカップジャパンオープン@ホームリーグという競技会に2011年から毎年参加しています。この競技では、ロボットがいかに家庭内で人間の生活を支援できるかを競います。物体や音声の認識、ナビゲーションなどロボットの種々の機能が完全に動作しないと成功しない困難な競技が多いです。近年ますます難しくなる競技に対応すべく、FPGA画像処理回路や音声対話機能を搭載したロボットを開発しました。