Other

2024.11.21

なぜかイベント会場でよく売れる “実物を見ると買ってしまう魔力を持った本” 10年ぶりの改訂! 新刊『「もの」はどのようにつくられているのか? 改訂版』は12月3日発売!

●書籍紹介文

本書は、プロダクトデザイナー、プロダクトデザインを学ぶ学生、そしてメイカーを対象に、さまざまな大量生産の方法を豊富な図解と写真で解説する書籍です。紹介する技法は、吹きガラスなどの伝統的な技術から、射出成形などの大量生産の基礎となった技術、さらにCNC切削加工やステレオリソグラフィ(光造形)などのデジタルファブリケーション技術まで約130にもわたります。各項目では、代表的なプロダクト、必要な投資、加工速度、精度、そして持続可能性などが紹介され、リファレンスのように使用することも可能です。

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2024.11.11

LEDを受光素子に使った斬新なイメージセンサが最優秀賞! 恒例となったコンテストは学生メイカー作品の深化がすごい! ―「Young Maker Challenge 2024」表彰式レポート

3回目の開催を迎えた学生メイカー(Young Maker)を審査対象にしたコンテスト「Young Maker Challenge」。今年の「Young Maker Challenge 2024」では、53組がエントリーすることとなった。表彰式は例年通りにMaker Faire Tokyo 2024のステージプログラムの最後に設定され、Young Makerの笑顔とともにMaker Faire Tokyo 2024も無事に幕を閉じた。

Other

2024.11.08

「Ogaki Mini Maker Faire 2024」は11月23日(土・祝)、24日(日)開催、プレイベントも11月16日(土)に

Ogaki Mini Maker Faire 2024について、総合ディレクターの小林茂さんからご案内をいただきました。ぜひご参加ください!

コミュニティ主催のローカル版Maker Faireとして岐阜県大垣市で開催してきたOgaki Mini Maker Faireは、前身となるイベントから数えて早くも8回目となりました。これまでと同様に「つくることから、はじめよう。もの/あそび/ぶんか」をテーマに掲げ、地方開催ならではのゆったりとした空間と雰囲気など、これまでの良さを引き継いだイベントの継続開催を目指しております。

Electronics

2024.11.01

「たのしいmicro:bitコンテスト2024」Maker Faire Tokyo 2024にて受賞結果が発表されました!― Maker Faire Tokyo 2024 ステージレポート #2

教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使った作品コンテスト「たのしいmicro:bitコンテスト2024」。9月16日(月)に決勝大会がMaker Faire Tokyo 2024のプレイベントとして行われ、9月22日(日)、Maker Faire Tokyo 2024の中で受賞結果発表が行われました。

7回目となる今年は、イギリスよりMicrobit Educational Foundation(Micro:bit教育財団)のGareth Stockdaleさんにご来場いただき、受賞者一人ひとりに直接メッセージをいただいたほか、財団の最近の取り組みについてもスピーチいただきました。

Kids

2024.10.03

完全非接触クレープ、減圧蒸留器が作る新しい香りのカクテル、Scratch制御のトースター。食文化を進化させるフードメイカー ―Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #4

Maker Faire Tokyoの広い会場を歩いているとお腹がすく。甘い香りに誘われた人々でにぎわうのがフードメイカーのブースだ。完全非接触の調理ロボットで焼きたてクレープの試食を提供していたモリロボ、お花や果実のみずみずしい香りを体験できる巴波重工の卓上減圧蒸留器、Scratchで制御するプログラミングトースターのブースを紹介しよう。

Other

2024.10.02

「テクノロジーの自在な解釈が開かれる現場としてのMaker Faire」:Maker Faire Tokyo 2024ステージレポート #1

本記事は、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS])に執筆していただきました。

Maker Faire Tokyo 2024の2日目に行ったこのセッションでは、Maker Faireとはそもそも何だろうかと振り返りつつ考え、生成AIのように先端的で影響力の大きなテクノロジーが台頭する時代におけるこのイベントの意義を「技術論」の観点から考えることを試みました。以下の文章は、当日の発表原稿を再構成したものです。

Fabrication

2024.10.01

軽トラの荷台の工房、独特の美しさがある太ノズル、セラミック3Dプリンター、そして多色造形の日本地図まで、より多彩にディープになった3Dプリンターの世界 ― Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #3

3Dプリンターはメイカー活動の便利な道具としてすっかり浸透している。そんな中で、3Dプリンターで独特の使い道を追求していた展示を紹介したい。

トラックの荷台に工房を作る

色とりどりのパネルで作られた外壁は3Dプリンター製

Tsukasa-3D(C-02-01)氏は移動する工房を作ることにした。軽トラックの荷台に3Dプリンターで小屋を組み立て、中には3Dプリンターを入れている。外装はすべて3Dプリンターで出力した。1つひとつのパネルは中空で、中に断熱材を入れている。

Other

2024.09.27

箱の中の不思議な自動車 “BBBM(ブブブン)”、巧みな制御の “人生を制御するルーレット”、“楕円エアホッケー”など、子どもたちが夢中になった作品たち ― Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #2

Maker Faire Tokyoではゲームやおもちゃの展示が人気だ。子どもが夢中になって遊ぶものも数多い。そんな中からいくつかの展示を紹介する。

車の動きが目を引く「BBBM(ブブブン)」

車が好きとのことでフォーミュラーカーが中心。デカール用紙にカラーコピーしたものを貼り付けて着彩している

アラブルカ(A-04-04)が出展したのは、数センチほどの自動車などのミニチュア「BBBM」。箱の底に描いたサーキットを走らせて遊ぶ。箱を傾けるとミニチュアの車が低い方へ向かって走り出す。

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2024.09.24

またもやMaker Faire Tokyoを魔改造モンスターが襲撃!? 初参加も含めて多くの番組出演企業や大学がこぞって登場 ― Maker Faire Tokyo 2024 会場レポート #1

ここ数年のMaker Faire Tokyoでおなじみの展示のひとつが、NHKの人気番組『魔改造の夜』に登場した、“モンスター”と呼ばれる魔改造されたマシンたちだ。今年の会場にも新たなモンスターたちの姿を見ることができたので、Maker Faireでは初登場のモンスターを中心に紹介しよう。

アヒルちゃんとキックスケーター

今年1月に放映された番組屈指の難易度だった第9回「おトイレ ゆか 宙返り」と、今年2月に放映された、こちらは番組屈指の好勝負だった第10回「キックスケーター25m綱渡り」を戦った、Oスズ、T工大、Pナソニックがそろい踏み。

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