センターステージ
Makerムーブメントの現在や未来を知るための特別講演や多彩なパネルディスカッション、プレゼンテーションが行われます。
12:30-13:20 |
特別講演:共有することの価値(The Value of Sharing) |
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13:30-14:20 |
特別講演:テクノロジーの“辺境”—「枯れた技術の水平思考」をレンズとして小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授) ファブ、IoT、機械学習のようなテクノロジーは急速に民主化されており、多様な動機を持つMakerたちが使いこなし、さまざまな作品をつくり、Maker Faireで展示されます。Maker Faire Tokyoの前身「Make Tokyo Meeting」の第1回から10年を経た日本のMakerムーブメントとイノベーションの関わりについて、横井軍平さんが提唱した「枯れた技術の水平思考」をレンズとして眺めます。 |
14:30-15:20 |
MakersからはじまるInnovationMakersが新しいイノベーションを起こす時代へ。サウス・バイ・サウスウエストや現在の製造業のイノベーションのトレンドや、実例としてエレファンテック社とマクニカ社による技術開発秘話をお話します。 |
15:30-15:50 |
めくるめく人工知能の世界人工知能は楽しい。どう楽しいのか、なぜ楽しいのか。実際に人工知能で食っている我々電脳空間カウボーイズが皆様にご紹介します。画像認識はもちろん、言語生成から強化学習、そして最新のカプセルネットワークやレプタイル・メタ学習まで。 |
16:00-16:20 |
みんなでつくる「OTON GLASS」文字を音声で読み上げるスマートグラス「OTON GLASS」は、視覚障害者の方を対象に一般販売に向けた開発を進めていますが、その過程には多くのMakerが関わっていました。デジタルファブリケーションやMakeのカルチャーが根付いた今だからこそ実現できた過去の歩みを振り返るとともに、「OTON GLASS」をハックすることで生まれる新たな可能性についてお話します。 |
16:30-16:50 |
ファブスクーター製作記Fab Scooter(ハンドル形電動車いす)をなぜ作ろうと思ったのか、どのように製作したのか、完成した結果何が起こったかなど、設計開始から4年間の出来事をパワーポイントのスライドを使って紹介します。 |
17:00-17:20 |
VRからアシスティブ・リアリティへ下河原 忠道(株式会社シルバーウッド 代表取締役社長)、くとの(チームSRSIV) 技術は何か「これを実現したい!」という目的から活用される一方、技術が先にあって「こんなに面白いこれが実現できる!」というMakerならではの流れが起きることもあります。その両方が重なり合ってできたのが「認知症VR」です。認知症のよりよい理解のためにVRが用いられる一方、新技術の面白さでこれまでにない体験を実現しようとしています。その鍵となるのが「アシスティブ」。Makerならではの切り口で語ります。 |
17:30-17:50 |
Qooboの紹介2017年10月の発表からわずか1週間で動画再生数1,000万回を突破し、クラウドファンディングプロジェクトでは目標額の247%(12,360,156円)を達成した国内外で話題の「Qoobo」。しっぽのついたクッション型セラピーロボットの紹介。 |
18:00-18:20 |
Road to RoboMaster!中国・深圳にて開催されるロボットバトルの世界大会RoboMaster。エンジニアリング技術に戦略性とエンターテイメント性を組み合わせた次世代のロボコンで、ロボットの設計、開発を学ぶ学生エンジニア達が世界中から参加。そのRoboMasterに日本から唯一参加したFUKUOKA NIWAKAが、日本の技術力を証明するために戦った体験談と、活動を通じてメンバーが成長してきた道のりを紹介します。 |
11:00-11:20 |
ヘボコン4年間のあゆみ2014年にデイリーポータルZがふざけてはじめたイベント「技術力の低い人 限定ロボコン(通称:ヘボコン)」。現在までに世界25カ国で130以上のイベントがうっかり開催されています。今回は、ヘボコンがはじまってからここまで大きな規模になるまで、どのようなことが起き、どのようなことをしたかをお話しします。 |
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11:30-11:50 |
日本のMaker Proムーブメント高須 正和(ニコ技深圳コミュニティ、MakerFaire Singapore/Shenzhen) プロジェクトを同人誌的に頒布し、皆のものとしていく「Maker Pro」は、日本でこの4年で10倍近く拡大し、世界でも注目されています。フルタイムのスタートアップとも異なるアイデアをシェアし、自らの活動をコミュニティ化していく試みは、ムーブメントを起こしつつあります。レポート:https://fabcross.jp/topics/tks/20180228_makerpro_01.html |
12:00-12:50 |
特別講演:メイカー・ムーブメント:手を動かすことの意味(THE MAKER MOVEMENT: FINDING MEANING IN WORK) |
13:00-13:20 |
アプリ開発者を支援するIBM Code Patternsとは開発者がAIやブロックチェーンなどの新しい技術を使ってアプリを開発する際、プログラムはどうコーディングすればよいかなど、活用方法を習得する必要があります。IBM Code Patternsは具体的な課題を解決するためのアプリを作成するために役立つ実践的な情報を提供。それぞれのパターンはGitHub上にソースコード公開。すぐに試せるパターンを使ってアプリを実装する方法を解説します。 |
13:30-14:20 |
パネルディスカッション:企業内メイカー活動の可能性衣斐 秀聽(つくるラボ)、岡本 強(DEES Maker College)、古賀 由希子(品モノラボ)、花房 真広、川口 絵美(Brother d-faB)、青山 祐輔(ITジャーナリスト) 企業の中でエンジニアやデザイナーとして働きながら、同時にメイカーとして活動する「企業内メイカー」が増えてきています。彼らは、企業のなかでメイカー同士でつながってサークル活動を行ったり、また企業の枠を越えて他社に所属するメイカーとコラボレーションしたりし、時には企業と個人の活動になかで両者にシナジー効果を生み出しています。そんな企業内メイカーたちが、社内でどのように周囲とコミュニケーションし、時にはハードルを乗り越えながら活動しているのか、当事者たちがリアルな声を伝えます。 |
14:30-15:20 |
パネルディスカッション:オルタナティブ・ライフ :まだ見ぬ生命の姿を求めて久保田 晃弘(多摩美術大学情報デザイン学科 教授)、ドミニク・チェン(早稲田大学文化構想学部 准教授)、津田 和俊(山口情報芸術センター[YCAM] 研究員) かつて人々は、コンピュータを生命化しようと試みた。次に人々は、生命をコンピュータ化しようと試みた。そして今、合成生物学と人工生命が再び出会うことで、これまでの生命の概念の枠を超えた生命を作り出すための技術が、広く共有され始めた。「バイオアート」(ビー・エヌ・エヌ新社)、「作って動かすALife」(オライリー・ジャパン)、「BioBuilder」(オライリー・ジャパン、2018年秋刊行予定)の監修者、共著者と監訳者を迎えて繰り広げられる、生命の現在を巡る刺激的なディスカッション。 |
15:30-16:20 |
パネルディスカッション:農と食の分野でAI、ロボティクスを使いこなすメイカーたち小池 誠(workpiles)、沢登 哲也(コネクテッドロボティクス株式会社)、森 啓史(モリロボ)、田村 英男(Maker Faire Tokyo) Makerムーブメントの背景には、それまで企業や大学しか利用できなかったテクノロジーが、安価に利用可能になり、そのための情報がインターネットを通じて共有可能になったことがあげられます。このセッションでは、現在もっとも注目を集めているテクノロジーであるAI、そしてロボティクスを食品加工、農業という身近な分野で実際に活用している3人のメイカーに、これまでの試行錯誤や未来の可能性について話を聞きます。 |
16:30-16:50 |
ファブアカデミーとバイオアカデミー世界各地の登録ファブラボで受講できる2つのグローバルコース、ファブアカデミーとバイオアカデミーの紹介です! 3Dモデリング、電子回路、プログラミングと言ったプロトタイピング技術を磨くファブアカデミー。分子生物学、生物倫理、細胞培養などのバイオテクノロジーの概要を学ぶバイオアカデミー。どんなことを学ぶの? 卒業後のキャリアは? 働きながら受講できる? そんな疑問に卒業生が丁寧に答えてくれます! |
17:00-17:20 |
FAB 3D CONTEST 2018全国のFAB施設が連携して行うコンテストのご紹介。これまでのチャレンジャー、これからのチャレンジャーをサポートするにはどうしたら良いかをお話しします。 |