Fabrication

2017.03.23

モンキーレンチからネックナイフを作る

KAJI ZEROさんは本職の鍛冶師なのだろうか。本格的な道具と環境で炭火をおこし、モンキーレンチを熱し、打って、研いで、紙がするっと切れるナイフを作り出す。その過程に目を奪われた。

ネックナイフは首に下げて携行する小型ナイフのこと。モンキーレンチのグリップに空いている穴が、ナイフに生まれ変わった後もちょうど良いようだ。別の動画で、鋼材にクロームバナジウムを含むモンキーがナイフ化に適していると説明している。ただし、本来ナイフ用ではないのでカーボン含有量が低く、刃持ちは良くないとのこと。

Science

2017.03.22

[MAKE: PROJECTS]安価にドローンを科学調査に使うためのテクニック

図A:木板で作った軽量な架台をドローンの着陸脚にガムテープで貼り付ける(Photography by Forrest Mims)

小型の無人航空機(UAVまたはドローン)は、私の科学ツールキットの大切な一部となった。航空写真を撮影するだけでなく、気温、相対湿度、露点など、高度によって変化するパラメーターの測定にも使える。こうしたパラメーターの測定は、ドローンのカメラに測定器が写るように取り付けるだけで、じつに簡単に行える。ドローンのコントローラーの画面を見るだけで、それらの変化が読み取れる。

Other

2017.03.21

新刊『Make: Analog Synthesizers』は好評発売中!

●書籍紹介

最近アナログシンセサイザーの音をシミュレートするスマートフォンアプリが、多数登場しています。しかし実際の電子回路から生まれる暖かみのある音楽に真の意味で取って代わることはできません。本書は基礎的な電子工学の知識を持った読者を対象にしたアナログシンセサイザー自作のための書籍です。まずは、必要な工具や測定機器の紹介にはじまり、アナログシンセサイザーを構成するモジュールの働きを詳しく解説。後半では、著者オリジナルの「ノイズトースター」の製作を行います。

Electronics

2017.03.21

Nvidia TX2は2台の4Kカメラによる物体検知をリアルタイムで実現

機械学習は複雑だが、プロの世界でもMakerのコミュニティでも同様にその研究が進んでいる。それをリードしてきたのは、NvidiaのTK1とTX1モジュールだ。しかし今回発表されたJetson TX2によって、そのAI能力は2倍になった。

サンフランシスコの記者発表で公開されたこの新しいハードウェアは、TX1と同じフォームファクター(ほぼクレジットカードサイズ)を維持している。つまり、そのままTX1と置き換えられるのだ。GPUはMawellからPascalに変更され、ストレージとメモリーは2倍になった。

Other

2017.03.17

いっしょに作ることは技術の共有ではなく人間性の共有

男性とその息子が、第2回World Maker Faireの私のブースに近づいてきた。「何をしているのですか?」と父親が聞いた。「メイク・フィックス・エニシング・プロジェクトです。なんでもタダで直します」と私は答えた。

「なんでも?」
「作ったり直したり、ほぼなんでもお手伝いできます。何を作りますか?」

息子の表情が明るくなった。彼の創造力の車輪が回り始めた。「ボードを……」と彼は言った。父親が微笑んだ。私は彼に鉛筆とノートを手渡すと、彼は絵を描き始めた。

Other

2017.03.17

Kickstarterを開始する(6):カウントダウンとローンチ

英語版編集者から:どのようにKickstarterが進められるのかを細かく紹介することに意味があると思い、Natashaの同意のもとに、みなさんがキャンペーンを立ち上げる場合の参考になればと、彼女のキャンペーンを6つのパートに分けて紹介することにしました。

Kickstarterローンチの日
私はNatasha。TechnoChic.netでTechnoChic DIYテック・クラフト・キットを開発した。

Electronics

2017.03.16

ソレノイドの達人が集まった第4回ソレコン結果発表

ソレノイドのタカハ機工が行っているコンテストの結果が2月28日に発表されました。受賞作品の紹介はこちら。

第4回タカハソレノイドコンテスト結果発表

ソレノイドってこんなふうにも使えるのか、と思わされる作品が並んでいます。上の動画は大賞の『日めくりクリッパー』。ソレノイドで紙をめくってる。そんなことが可能なんですね。他の作品も勉強になります。

Kids

2017.03.15

子どもが作れる簡単なキットを開発するコツ

Makerには、純粋に自分自身のために何かを作っているときから、誰か他の人が作ることを考えて作るようになる、その切り替わりの時期がある。自分のデザインを公開して、他の人がそれを作り始めるようになると、物事はますます楽しくなる。孤独なMakerから、みんなのMakerになるにのは簡単ではない。それは、そのデザインがどれだけ簡単に作れるかにかかっている。自分で作る分には問題がなくても、だからと言って他人が同じように簡単に作れるかどうかは別問題だ。難しいと思われたり、投げ出されてしまっては意味がない。

Electronics

2017.03.14

テスラ・モデルSをハックしてCANバスのデータを探る

もしあなたが、科学や技術に興味があって、まだBen KrasnowのApplied Science YouTubeチャンネルを知らないなら、とっても残念なことだ。聡明で、忍耐強く、いつでも几帳面なBenは、化学、物理、電子、電気機械システムの実験を行い、現実世界への敬意を失わない。彼は地下室に電子顕微鏡を作り、エックス線の後方散乱の作用を解明し、エアロゲルを自作して、「ブレットタイム」撮影で遊んでいる。

Kids

2017.03.13

2017 New York Toy Fair:プログラミングとおもちゃをつなぐもの

今年のトイフェアでは、私が「プログラミング・プラス」と感じた製品がいくつか目に付いた。画面でプログラムを行うが、フィジカルなコンポーネントと結びついているものだ。いくつか例を紹介しよう。

Technology Will Save Usの新製品、Mover Kitは、同社の他の製品と違って、あまり作る部分がない。電子基板はスナップ式で、ハンダ付けは必要ない。しかし、接続してから本当の創作が始まる。Moverは、マイクロコントローラーボードと、そこに重ねるボードで構成されている。

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