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Maker Faireの出展者のためのカンファレンス
8月に開催されたMaker Faire Tokyo 2019には、過去最大の出展申し込みがありました。日本のメイカーコミュニティは、着実な広がりを見せています。しかし、5月に報じられたMaker Faire Bay Areaの当面の開催中止、Maker Faireのライセンス元であるMaker Media社の活動停止など、全世界のメイカームーブメントを先導してきた米国を中心に、Maker Faireに転機が訪れているのも事実です。
本カンファレンスは、8月のMaker Faire Tokyoで行われたパネルディスカッション「Maker Faireを持続可能にするには?」の議論を発展させ、これまで米国を「本家」として、それに追いつこうとしてきた日本のMaker Faireのあり方を見なおし、メイカーコミュニティを持続可能にすること、そのためにコミュニティに新規に参加する人々を増やす方法、可能であれば、独自の文化を持つ日本のコミュニティが、世界のコミュニティに貢献する方法を話し合います。
「Maker Faireを持続可能にするには?」の議論は、今村勇輔さん(@yimamura)によって、鼎談「Maker Faireを持続可能にするには?」 #MMFS2019にまとめられています。今回のカンファレンスにて議論してほしいこと、提案などあればハッシュタグ#MMFS2019にて、ツイートしてください。
作ることの楽しさをホビーとして追求するメイカー、起業を考えるメイカー、そしてSTEAM教育にメイカームーブメントの成果を取り入れたいという方々が共存するコミュニティ作りに、Maker Faireが貢献する方法を話し合うきっかけになることを期待しています。
テーマ:
- (1)
- 日本のMaker Faireの持続可能性
- (2)
- 未来のメイカーを育てるために