立体パズルは中学1年で作り、クラス総当たり戦を行います。難しいパズル作り、相手のパズルを早く組み立てる技術を磨き合います。パズルの設計は部品同士の組み合わせなどが案外難しく、「難しいときは分けて考える物の見方」で乗り切ります。材料の角材を正確に切るためにノコギリ引き評価装置を用います。ノコギリの傾きは軌跡で表示され、自分の癖を知り、対策を立てられます。二足歩行ロボ、自動お掃除ロボは2年で製作します。[PROFILE]中学校の「技術家庭科」は義務教育で唯一、ものづくりをする教科です。3年間でどんなものづくりをしているのか、現状を紹介し、多くのMAKERと交流したいです。演示教具や作品は、生徒や教員が製作しました。どれも操作できます。ハンズオンコーナーでは、立体パズルの組み立て、全国中学校技術家庭科研究会主催のロボコン体験、改良ノコギリ引き評価装置の体験を行います。昨年の生徒作品も展示、デモも行います。