出展者紹介

自宅で粒子加速器を自作する

Home made particle accelerator

自宅で粒子加速器を自作
DIY particle accelerator

1932年米国のローレンスが発明した粒子加速器サイクロトロンは、1928年ノルウェーのウィデレーによる共鳴加速のアイデアから着想されました。加速器は、高真空、強磁場、高周波、それらの制御と、多くの技術が使われている大変魅力的な装置です。そこで、一昨年の「自宅で作る超小型サイクロトロン」から引き続き、(少しだけ歴史を遡り)現代の粒子加速器の原点であるウィデレー型の線形加速器を自宅で自作しています。

プロフィール

大学院では素粒子論を専攻しましたが、就職して大人買いできるようになり、がまんしていた工作熱が再燃。旋盤、フライス盤を購入し、自宅リビングで超小型のサイクロトロン型粒子加速器の製作を開始し、現在2台目の自宅加速器であるウィデーレー型線形加速器を製作しています。もちろん、いまさら製作しても科学の発展には貢献しません。楽しいから作るのです。

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