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Maker Faire(メイカーフェア)は、地上最大のDIYの展示発表会。家族で楽しめる、発明と創造が一杯で機知に富む人々が集うメイカームーブメントのお祭りです。

その一部はサイエンスフェアのようであり、一部はカントリーフェアのようでもあり、そしてまったく新しい何かでもあるMaker Faireは、あらゆる年齢の技術愛好家、クラフト作家、教育者、物をいじくりまわすのが好きなティンカラー、ホビースト、エンジニア、サイエンスクラブのメンバー、作家、アーティスト、学生、そしてビジネスを行う出展者が参加します。彼らは、自分が作った物を見せるために、そして自分が学んだことをシェアするためにMaker Faireに参加します。

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最初のMaker Faireは、サンフランシスコのベイエリアで開催され、2017年の12回目には、1,200組を超えるMakerと125,000人以上もの来場者が参加しました。もう1つのフラッグシップイベントであるWorld Maker Faire New Yorkは、7年間で750組を超えるMakerと90,000人以上もの来場者を迎えるまでに成長しました。その他の主要なMaker Faireが開催されているのは、東京、ローマ、深セン、台北、ソウル、パリ、ベルリン、バルセロナ、デトロイトなどの都市です。また、各地のコミュニティが主催、運営するMini Maker Faireは、全米、そして世界各地で開催されています。

世界が新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックに直面した2020年は、オンラインイベント、またハイブリッドイベントとして、Maker Faireは各地で開かれています。

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日本最大のMaker Faireは、東京ビッグサイトで年に1回開催されている「Maker Faire Tokyo」です。誰でも使えるようになった新しいテクノロジーをユニークな発想で使いこなし、ロボット、自作楽器、乗り物、光るアクセサリや、おもちゃなど、さまざまな物を作り出すメイカー(モノを作る人)が集まり、作品の展示・デモや、参加者との交流を行います。2019年は、350組の出展者、約22,000名の来場者を迎えました。2019年には、関西初のMaker Faireとして「Maker Faire Kyoto」が開催され、200組の出展者、約7,500名の来場者が参加しています。

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東京、京都以外にも、地域のパートナーとともに、様々な規模のMaker Faireを日本国内に展開しています。これまでに、「Ogaki Mini Maker Faire(岐阜県大垣市)」、「Yamaguchi Mini Maker Faire(山口県山口市)」、「Sendai Micro Maker Faire(宮城県仙台市)」などが開催されました。

Maker Faireのネットワークは、物作りの楽しさを共有するとともに、新しい交流、アイデア、産業を育むことを目的として、日本全国に広がりを見せています。

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