2017.08.05-06

出展者紹介


  • E
  • 08-04

木楽らぼ

Kiraku Labo
古時計が生き返る!-棒テンプ時計の精度アップの試み
Revive an old clock! - An attempt to improve precision of folio clocks
木楽らぼ

棒テンプ時計は、水平に往復回転運動するテンプで時を刻む方式で、通常1日に数十分の誤差を生じます。本装置は、棒テンプの慣性モーメントを増減させることにより、時計の精度を向上させるものです。マイコンはGR-KURUMIを使用、地磁気センサで棒テンプの周期を検出し、誤差に応じてステップモータで小さなおもりを移動させ、棒テンプの周期を調整します。一週間稼働させて誤差1分程度という性能が得られました。

プロフィール

「かまがや木楽の家」併設の工房です。古楽を楽しみながらエレクトロニクスやロボットの実験を行っています。

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