Electronics

2007.08.17

テキストアドベンチャーを作ろう

Text by kanai

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昨日のNika BertramとJens Ohligのテキストアドベンチャー・ゲームに関するレクチャーにインスパイヤーされた。ボクは朝起きるとすぐにReconnaissance at Finowfurtをプレイした。これは Zork形式の伝統的なテキストアドベンチャーだ。ボクはこうしたゲームをプレイして大人になった。ボクの中では特別な存在だ。
Reconnaissance at Finowfurtは、ここChaos Communication Camp 2007 でプレイできるようになっていて、1時間ほどやってしまった。プレイしたい人は、まずテキストアドベンチャーのゲームビュワーをダウンロードする必要がある (MacUnix)。それからゲームをダウンロードすればプレイできる。
ゲームを終わらせようとしたとき、たまたまJensがやって来て、彼とテキストアドベンチャーや、それを将来、ARGと合体させるなんてことを話し合った。アドベンチャーゲームを作りたいという興味を示すと、彼はInform 7をセットしてくれた。これはCharlie the Unicornを生み出した、ごく簡単なアドベンチャーゲームが作れるシステムだ。これは英語の文法解析や編集もできてしまうという、かなり面白いプログラミング言語だ!
プログラムの初心者であるボクでも、使い方が簡単にわかった。後ろからいろいろ教えてくれる人もいたしね。サンプルのコードを1日か2日いじって遊んでるうちに、ゲームが1本作れてしまう感じだ。コツは、コードを勉強しようと思うのではなく、すごいゲームを作ってやろうと思うこと。たまたまJensが尋ねてきてくれるという幸運に恵まれない人のために、このチュートリアルを紹介しておこう。すっごくギークなゲームができたら、ぜひともコメントに書き込んでくれよ。- Link

Chaos Communication Camp 2007 の最新の写真はこちら: – Link
訳者から: そうなんだよ、ボクも昔からテキストアドベンチャーゲームが好きで、2本ぐらい思いっきり馬鹿なのを雑誌のオマケに載せたりしたことがあったけど、”リアルな映像”やら”多人数オンライン”にうんざりしているオールドスクールのゲームファンには、今こそまったり落ち着いたテキストアドベンチャーだよね。
[原文]