Science

2020.07.16

パーソナル・バイオテクノロジーの実践者と今日の状況を考える「YCAM オープンラボ 2020 続・ナマモノのあつかいかた」レポート#1

編集部から:本記事は、津田和俊さん(YCAMインターラボ)に寄稿していただきました。編集部の事情によって掲載が遅れたことをお詫びいたします。

現在、毎週日曜の朝11時から、山口情報芸術センター[YCAM]のオンライン・トークイベント「YCAM オープンラボ 2020:続・ナマモノのあつかいかた」を配信中です。この企画では、世界各地から毎週ひとりずつゲストをお迎えし、このCOVID-19感染拡大のパンデミックの状況下における各国の状況、そしてゲストの実践や考えていることを伺い、いま私たちにできることを考えていきます。

Kids

2020.07.07

書籍を買ってオンラインワークショップに参加できる「MAKE & READ #1|コーラスライムを作って、研究しよう!」8月15日(土)開催!

書籍を購入することで、オンラインワークショップに参加する「MAKE & READ」をスタートします! 第1段は6月に刊行された『どろどろこねこねで楽しい! 手作りスライムとこむぎねんどの本』をもとにしたコーラスライムを作ります。さらに、自由研究のこつ、科学的なものの見方、そして好きなことを研究する楽しさも伝えます。ぜひご参加ください。

●講師の佐々木有美さんからのメッセージ

暑い夏、ひんやりした室内で一緒に最高なスライムを作りませんか? オンラインワークショップなので、世界中? 日本中? どこからでも参加できます。

Science

2020.06.11

パーソナル・バイオテクノロジーの実践者と今日の状況を考える「YCAM オープンラボ 2020 続・ナマモノのあつかいかた」6月7日(日)から毎週日曜11時に開催

現在、世界は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に直面しています。日本を例にとっても、感染拡大にともなう医療現場でのリソースの逼迫や、史上初の緊急事態宣言の発令など、過去に類例を見ない規模で生活に影響が出ています。こうした状況に対して、小規模なものづくりを試行できる世界各地の民間のラボの中には、3Dプリンターなどの機材と身近な素材を組み合わせることで、マスクやフェイスシールド、防護服などの必需品を自作する動きが現れているほか、バイオテクノロジーにまつわるノウハウや機材を持つバイオラボには、新型コロナウイルスの簡易的な検査キットを開発する動きも出てきています。

Fabrication

2020.04.22

「プランC」のプロフィール:シアトルで生まれたMaker Mask

ある地方の病院がシアトルのメイカースペースに、マスクとバイザーを作れる人はいないかと尋ねてきた。彼らは少々あわてて、誰ならできるかを調べてみた。すると、機械工学の経験を持つRory Larsen(ロリ−・ラーセン)がそれに飛びつき、一夜を費やしてデザインを練り上げた。「フットボールを受け取って走り出した感じです」とロリーは私に話してくれた。「夜に最初の(3Dプリントによる)Maker Mask(メイカーマスク)を作りました」

金曜日の明け方5時か6時に、ロリーは父親に電話をして「ボクが作ったものを見てよ」と伝えた。

Electronics

2020.04.20

サンフランシスコのハンバーガーショップが作ったオープンソースの手回し式「エアロック」で安全なテイクアウトが可能になった #DIY感染予防



新型コロナウイルス危機の影響でレストランは店内の食事スペースを閉鎖し、テイクアウトのみの営業を強いられているが、ここに店員と客の両方の安全を可能なかぎり守ろうというDIYプロジェクトがある。サンフランシスコのロボット・ハンバーガー・レストラン、Creatorは、テイクアウト引き渡しウィンドウを開発した。これは小さなエアロックのような構造で、外の空気が店内に入らないように気圧が調整され、自動的に消毒するベルトコンベアまで備えられている。

Science

2020.04.09

「プランC」の市民(Civic)とは、危機に怯える人々ではない。危機に対応するために結集する人々だ

メイカースペースのプランCは、危機的な医療用具不足に対処するメイカームーブメントの草の根活動の記録だ。今回はシリーズ第2弾の記事をお届けしよう。

Cは市民のC

プランCの「C」が何を指すか、今ようやくわかった。Civic(市民)だ。プランAが政府、プランBが産業界の対応だとすると、プランCは市民の活動だ。

「Foreign Affairs」誌のJaron Lanier(ジャロン・ラニアー)とE. Glen Weyl(E・グレン・ウェイル)は、その共著記事「市民テクノロジーはいかにしてパンデミックを阻止できるか」の中で、新型コロナウイルスの拡散予防に成功した台湾でのボトムアップの活動を称賛している。

Science

2020.04.02

Maker Faire Kyoto 2020 online|パネルディスカッション「COVID-19以降の世界にメイカーが貢献できること」を5月2日(土)に開催。議論に先駆けてSlackのワークスペースを公開します

画像はイタリアの3Dプリンティングの会社、WASPのオープンソース防護服(https://www.3dwasp.com/casco-di-protezione-ventilato/から引用)

編集部から:Maker Faire Kyoto 2020 online|パネルディスカッション「COVID-19以降の世界にメイカーが貢献できること」を5月2日(土)15:00-16:00に開催します。本記事はそのパネルディスカッションのイントロダクションとして、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)に寄稿していただきました。

Science

2020.04.01

手指消毒液、マスク、フェイスシールド、防護服、感染予防フックなど、COVID-19対策として今すぐ作れるものリスト

[日本語版編注:本記事のリンク先はすべてアメリカ国内向けの英語サイトですが、日本ではこれまで紹介されていないようなDIY感染防止対策も多く、参考のために紹介します。衛生基準や法律はアメリカ国内のものであることにご注意ください。日本の厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」なども合わせて確認していただきますよう、お願いいたします]

画期的な大発明をしようと思えば、貴重な時間を使ってしまう。

Science

2020.03.31

南欧を脅かすパンデミック #2|オープンソースで医療現場を助けるCoronavirus Makersは各地のメイカーを束ね、さらに政治に働きかける

本シリーズでは南欧在住のmakezine.jpコントリビューター、類家利直さんに南欧の現状とメイカーの動きをレポートしていただきます。

2月下旬の北イタリアでの新型コロナウイルスCOVID-19の感染爆発の後、1、2週間ほど経ってからスペインでも深刻な感染爆発が始まりました。あっという間に大混乱になっていたイタリアよりはまだ準備できる余裕もあったかもしれませんが、スペインでは都市封鎖による強制的な自宅待機の期間はさらに長くなっており、多数の感染者を出しているマドリードやバルセロナのような大都市を中心にイタリアと同様の医療崩壊の危機に直面しています。

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