2009.11.20
マイクロコントローラーをコンピューターを使わずにプログラムする
プログラムを変更できるオモチャを作りたいが、それをプレゼントする相手はパソコンを持ってない。そんなとき、どうする? Charlie Robinsonは、この問題をArduino Cassette Engineで解決しようと考えている。このプロジェクトは、特別にコード化した音声ファイルを、バイナリーデータとしてArduinoに解読させ、メモリーカードに保存させるというものだ。このバージョンでは、ただデータを保存するだけのようだが、すでにダウンロードされているプログラムの書き換えには使えないという理由も、概念的には見あたらない。
で、これのどこが面白いのか? Arduinoが音声でプログラムできたとしたら、スピーカーを備えた物ならなんでもプログラマーになるわけだ。たとえば、ごく普通の携帯電話でも、Java ソフトをインストールすれば、マイクロコントローラーのプログラム変更ができる。そう考えると、楽しいよね。
みんなはどう思う? 大きな可能性があるか、それともプログラマーはコンピューターでハックすべきか? [ありがとう Matt!]
写真提供:Matt Biddulph
– Matt Mets
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