Electronics

2015.03.12

Edisonモジュールの小さな友達 Henryボード

Text by Takumi Funada

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インテルEdisonモジュールは小型で高機能だが、そのままでは使いにくいため、何らかの基板に接続する必要がある。その「何らか」のひとつとして納得度が高いと感じたのがこれ。モーションコントロール株式会社とランニングエレクトロニクスが共同開発した『FRISKケースに入るEdison用ベース基板 Henry』だ。

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基板上のUSBシリアル変換ICを経由してPCを接続することにより、Edisonのコンソールを開くことができる。また、MPU-9250(9軸モーションセンサ/温度センサ)を搭載しているので、この基板だけでもいろんな実験ができそうだ。

ところで、なぜこの基板の名前はHenryなのか? 質問すれば教えてくれそうなのだが、あえて勝手に推察すると、トーマス・エディソンの親友だったヘンリー・フォードにちなんで、Edisonモジュールのお友達という意味でこう名付けたのだと思う(違ってたらスイマセン)。