出展者紹介
木楽らぼ
Kiraku Labo
- H
- 12-09
- 古時計がよみがえる！－ 機械式時計の精度アップ
- Improving Accuracy of Old Mechanical Clocks - Hacking Foliot Clock and Pendulum Clock
古い機械式時計の精度アップの試みを2つ展示します。棒テンプ時計では、棒テンプを吊っている糸の長さを変えることによりテンプの周期を調整します。柱時計では、電磁石によって疑似的に重力加速度を変え、振り子の周期を調整します。どちらもCPUとしてEPS8266を用い、NTPサーバーから時刻を取得します。Webサーバーの機能があり、WIFI経由で精度データの取得やパラメータの変更ができます。
プロフィール
「かまがや木楽の家」併設の工房です。古楽を楽しみながらエレクトロニクスやロボットの実験を行っています。今回展示の棒テンプ時計では、前回（MFT2017）とは精度調整の方式を変えて、デバイスを時計本体に固定したので、電源はACアダプタより供給し、WIFI接続による運用が可能になりました。加えて、振り子の周期を安定化した柱時計や2輪倒立ロボも展示予定です。