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2010.08.10

ICCキッズ・プログラム 2010「いったい何がきこえているんだろう」

Text by tamura

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「テクノフォン・シリーズ」菅野創+山本雄平
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「ドロー・サウンド」城一裕
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「ハーモノグラフ 音の視覚化,19世紀の科学エンターテインメント」furukawaLab
東京初台のNTT ICCにて、「音」をテーマにした展示が行われています。「テクノフォン・シリーズ」はMTM05で出品されたものを展示用にアップデートしたものとのことです。お近くの方はぜひどうぞ。

人間が外部から受け取る情報の約80%は,視覚からの情報だといわれています。しかし、耳から得る情報も、いろいろな感覚と密接に結びついて、わたしたちが環境を把握するうえで重要な役割を果たしています。
ICC キッズ・プログラム2010では、いつもはあまり意識することのない「音」をテーマに,音と知覚の連動,音と空間や環境の関係性、ききとり方の変化など、各テーマに合わせたアート作品やデバイスなどを展示します。遊ぶように音を体験、思考しながら、聴覚と知覚に関する新しい発見の扉が開かれるでしょう。
【参加作家】
菅野創+山本雄平
城一裕
生成音楽ワークショップ(金子智太郎+城一裕)
Qosmo(徳井直生+澤井妙治+アレキザンダー・リーダー)
furukawaLab
早川智彦+松井茂+渡邊淳司
前林明次
【開催概要】
会期:2010年8月4日(水)―9月5日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 4階特設会場
開館時間:午前11時―午後6時
休館日:月曜日
入場無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
協力:東京藝術大学芸術情報センター
   東京藝術大学先端芸術表現科古川研究室
   Circle Twelve Inc.
展覧会監修:城一裕(The SINE WAVE ORCHESTRA、東京藝術大学芸術情報センター)

会期中にはワークショップなども予定されているようです。詳しくは下のウェブページで確認してみてください。
ICCキッズ・プログラム 2010「いったい何がきこえているんだろう」