Electronics

2011.05.16

子供が開発した子ウサギ用車椅子

Text by kanai

All Terrain Bunny(全地形ウサギ:略してATB)は、下半身不随の子ウサギのための車椅子です。アリゾナ州ツーソンに住むLiam O’Rourke少年が開発した。えらいぞ!

ツーソンに住むO’Rourke一家は、イースターの時期に裏庭で子ウサギを拾いました。しかし、ウサギの様子が少しおかしいことに気がつきました。
母ウサギに見捨てられたのは、そのためでした。ジョーと名付けたウサギは、後ろ足が麻痺していたのです。Paulとその家族は、ウサギの健康回復の手伝いをすることにしましたが、もう一歩踏み込んで、下半身麻痺のウサギを助けることに決めました。
Paulの息子、Liamは、ジョーの移動を助けるために、小さな車を設計して製作しました。黄色い車輪の赤いワゴンに慣れるまでは、少し時間がかかるでしょうが、動きやすくなったのは確かです。
ジョーとその兄弟が少し元気を取り戻したころを見計らって、O’Rourke一家は、2羽のウサギを野生動物保護センターに届けました。

[ありがとう、Lish!]
– Becky Stern
動物の車椅子関連:
ダックスフント用車椅子(英語)
原文