2007.09.25
Make日本語版Vol.3発売!
いつもmakezine.jpを読んでいただきありがとうございます。お待たせしてしまいましたが、Make Vol.3ができあがりました。早い書店さんでは、明日ぐらいから店頭に並ぶ予定です。
Vol.3の特集は2本。特集(1)「FRINGE — テクノロジーとサイエンスの辺境」では、非主流派の技術に可能性を見出す米国特許局職員のインタビューや、SF雑誌の名物編集長の影響でPSI現象を研究する羽目になった少年時代を振り返るエッセイ、そしてデジタルカメラでキルリアン写真を撮影する方法など、さまざまな角度から「辺境」の持つ意味を探ります。特集(2)「HOME ELECTRONICS — 電子で遊ぶ・作る」では、555タイマICを使ったシンプルな工作や、新しいマイクロコントローラの開発にかける開発者のインタビューなどを通じて、電子工作の魅力の一端を紹介します。
プロジェクト(制作記事)は、「音と光で脳波をチューンするブレインマシン」、「音速を突破し、衝撃波を発するブルウィップ(牛追ムチ)」、「バルサで作るシンプルな羽ばたき飛行機」の3本。今号でもユニークで魅力的なモノの製作方法を解説します。
巻頭インタビューはサバイバル・リサーチ・ラボラトリー(SRL)のマーク・ポーリンです。危険なマシンを作ってパフォーマンスを行う理由、そしてそのパフォーマンスを支える地道な日常について話を聞きます。
その他の記事も、オープンソースのマイクロコントローラ、Arduinoのムーブメントを紹介する記事や、(モノ作りの)失敗から学ぶ思考法に関する記事などなど、Makeでしか読めない驚きと楽しさが詰まった記事ばかりです。
まずはサンプルPDF(32ページ、12.5MB)をぜひご覧ください! – link
追記: 今週末にはMake Vol.3に関係のある意外なモノの読者プレゼントも予定しています。こちらもお楽しみに!