2008.10.24
降りる駅を周囲の乗客に伝えて起こしてもらうマスク
“のり子さん”は、乗り過ごさないかと心配しながら電車で眠る通勤者のために開発されたアイマスク。LEDディスプレイには装着者が降りる駅名が表示され、他の乗客に知らせる仕組み。もちろん、この装置は降りる駅の手前で起こしてくれる他の乗客の親切心に大いに依存したもの。開発者のピョコタンの実験では、他の乗客はこのマスクを異様に感じるだけで、起こしてはくれなかった。ピョコタンは、このマスクが広く普及すれば、多くの人に受け入れられるようになると考えている。製作コストは約200ドル。もっと安くならないと難しいだろう。
via Pink Tentacle
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:あほだねー! それにしても、冷たいね東京の人間は。ところで私事ですが、漫画家のピョコタン先生はボクの友人です。ひやー、ビックリ。この記事を見て、こんなことしてるんだと初めて知りました。世界でいちばん馬鹿な漫画を描く人だとばかり思ってたら、世界でいちばん馬鹿な装置を作る人でもあったわけだ。胸の SFX の文字も、電車に座ると SEX に見えて、アホっぽい!
[原文]