2009.07.15
NETLab Toolkit
Art Center大学院のメディアデザインプログラム、The New Ecology of Things Lab(NETLab)は、NETLab Toolkitの新バージョンを発表した。これは、マイクロコントローラーをより簡単にコンピューターに接続できるようにするためのシステムだ。とくに、ハードウェアやプログラミングの初心者を対象としている。このビデオでは、メディアデザインプログラムのPhilip van Allen教授がNETLabの使い方を紹介している。ここでは、センサーをArduinoにつなぎ、デスクトップのFlashに接続している。
基本的な内容です:
NETLab Toolkitは、デザイナーが簡単に「ハードウェアをスケッチ」できるための無料のソフトウェアツールです。プログラムをする必要は一切なく、使い慣れたFlash(ProcessingやMAX/MSPにも対応)環境で、ノブなどの物理センサーを接続し、すぐにモーターやビデオなどをコントロールできるようになります。このツールキットは、さまざまなセンサー、ワイヤレスセンサー、Wiiリモコンからの入力に対応し、モーターとLEDの制御、MIDIデバイスとの通信、Flashでのサウンド、グラフィックス、ビデオの制御が行えます。また、DMXコンピューターで制御された照明装置との通信もできます。すべて、ドラッグ・アンド・ドロップのインターフェイスで行えます(もちろんプログラミングを使った接続もできます)。
NETLab Toolkit(英語)
– Gareth Branwyn
[原文]