Electronics

2010.01.21

自家製デュアルコアArduino

Text by kanai

core2duino.jpg
このプロジェクトは、Altmega 168/328と、アナログとデジタルのI/Oピンを1セット搭載したArduino用のシールドだ。
Instructableのユーザー、johndavid400の解説より。

このシールドは、ベースとなるArduinoの電源を使うこともできますが、ベースのArduinoへ、オンボードの電源ターミナルと5Vレギュレーターを通して電源を供給することもできます。どちらの電源を使うかは、オンボードのジャンパーピンで選択できます。
I2Cを使って、ひとつのArduino(マスター)から、アナログポート4番と5番に複数のスレーブArduinoを接続できます。
また、まったく個別のCPUとしてプロジェクトに組み込み、安全性を高めることもできます。この場合、スレーブは、ベースのArduinoで走っているコードにまったく影響を受けることがありません。私はこれを、ラジコン芝刈り機の二重安全回路として使っています。ベースのプロセッサーは2つの外部割り込みを使って、ラジコン送受信機からの2つのサーボ信号のサンプリングとデコードを行います。3つめのサーボ信号は、Core2duinoに送られて、モーターコントローラーの電源のリレー制御を行います。こうすることで、メインのコードに問題が発生して停止しても、Core2Duinoは、それに関わりなく本来の任務(異常が発生したときに電源を切ること)を遂行できます。

Embedded Projectsより]
おまけ:

– John Baichtal
原文