2010.05.10
「世界を変えるデザイン展」は5/15から
(写真:Yosuke Owashi)
Granmaの山本さんからご案内をいただきました。
「Qドラム」、「ライフストロー」、「100ドルPC」・・・。これらは、デザインの力によって貧困層にいる人々の生活を改善するをプロダクトです。
世界的に有名な工業デザインコンサルティング会社sprout designに所属するプロダクトデザイナーのイローナは「デザイナーには世界を変える力がある。デザイナーが素材を選び、設計することで生産プロセスが変わるのだから。」と語ります。これまで日本の企業やデザイナーがリーチしてこなかった新興国を市場としたデザインが現在注目を浴びている中、本カンファレンス・ワークショップでは国内外のデザイナーが多数来日し、製品開発プロセスにおける様々な困難、成功の体験談を通して、デザインの可能性、デザインの持つ力について語っていただきます。
- 「世界を変えるデザイン展 — Imagine another life through the products」
- 入場料:無料(※カンファレンス・ワークショップは有料)
- 会場と会期:
- 東京ミッドタウン・デザインハブ:5月15日(土)から6月13日(日)まで
- アクシスギャラリー:5月28日(金)から6月13日(日)まで
写真は、発展途上国の人々のために開発された個人用水清浄器「LifeStraw」。この製品の開発プロセスを紹介する「LifeStrawはいかにして生まれたか?ーオランダ発エマージング・マーケットにおける大学・企業間連携」は、2010年5月15日(土)17:30~19:00に行われます。他にもさまざまな製品の開発ストーリーの発表、デザイナーとエマージングマーケットの関わりなどに関するカンファレンスが行われるようです。ご興味のある方はぜひ、公式サイト「世界を変えるデザイン展」をチェックしてみてください。