何年も前から実現したかったプロジェクトを、今日、ようやく完成させた（ベータ版）。Resistyは、Wordpressのブログにコメントを書き込むときに、毎回、抵抗のカラーコードの読み方が勉強できるというものだ。オープンソースなので改造は自由。ほかのブログシステムに移植もできる。
次は、phpBB用にコンデンサーの値を読むというものだ。もっと科学的で工学的で数学的でパズルっぽいCAPTCHAができたら楽しいと思う。CAPTCHAが楽しくてなぜ悪い。いろんなコミュニティごとに面白いCAPTCHAがあっていいよね。
抵抗の値を読むという、WordPress用CAPTCHAプラグインを発表します。このプラグインでは、5または10パーセントの抵抗値とそのカラーコードがランダムに示されます。その下はスライダーがあります。コメントを書きたい人は、示された抵抗のカラーコードにスライダーの色を合わせる必要があります。色を合わせるだけなので、実際にカラーコードの読み方を知っている必要はありません。ただ、これを使うことで、抵抗の勉強ができます。ランダムな抵抗値は、E12とE24の10進数で示されます（なので4.6KΩのような値は出てきません）。このプラグインは、Adafruit IndustriesのDaigo Kawasaki、Limor Fried、Phillip Torroneが製作しました。オープンソースなので自由に使って改造してください。私たちの目標は、インターネット利用者に、ちょっとだけエレクトロニクスを知ってもらうことです。今後の展開が楽しみです。ここで、試してみてください。
– Phillip Torrone
訳者から：引用元のResistyの記事のコメント記入欄で実際に試すことができます。
［原文］
