2010.07.01
Diavolino – 悪魔のようなベアボーンのArduino互換ボード
Evil Mad Scientist Labsの白衣を着た悪党どもが、新しい仲間となるArduino互換ボードを作り出した。今度のやつは本気のベアボーン(シールドには完全互換だけど)。その名も Diavolino(小悪魔)だ。Windellの話を聞こう。
これを開発した第一の目的は、地元サンフランシスコのハッカーコミュニティーから、教育用に低価格のボードが欲しいという要望に応えるためでした。
いろいろな意味で、このプロジェクトには、ATmegaXX8をターゲットにしたボードへの、私たちの思い出と感謝が込められています。それらのボードは、低価格でシンプル設計でAVRマイクロコントローラーをISP接続を通じてプログラムできるというもので、自分で追加はできるものの、USB-TTLケーブル用のコネクターが備わっていませんでした。そこで、これを作りました。
内容は、SolarboticsのArdweenyとSparkFunの5V仕様のArduino Proを掛け合わせた感じです。設計はオープンソースです。スルーホールの部品をハンダ付けするタイプのキットで、基板の形状はDuemilanoveに準拠しています。
さらに Windell が強調しているのは、これのいちばんぶっ飛んだところ。炎だ。
Diavolino
– Gareth Branwyn
訳者から:USBインターフェイスチップ、電源自動切り替え機能がなく、シールドなどには別に3.3ボルトを供給する必要があるなどごくシンプルデザインだけど、キットで13ドル。
[原文]