2010.09.28
Arduino Uno 快調に動作中
Make Ogaki Meetingの会場で、出展者さんたちの粋なはからいにより、Arduinoの最新ボード”Uno”が販売されました。日本時間の9月26日。このタイミングで実機を手にした人は世界的に見てもあまりいなかったと思います。
ただ、UnoはUSBインタフェイスに使用されるチップが変更されたこともあって、従来の開発環境(0019)では書き込みができませんでした。Macならデバイスの認識までは大丈夫。Windowsの場合は、infファイルが必要です。
新バージョン(0020)のリリースを待っていたのですが、さきほど(27日夜)、無事公開されました(arduino.cc)。Windowsでもdriversフォルダの”Arduino Uno.inf”を参照することで、ちゃんと認識されます。いったん書き込めるようになれば、基本的な使い勝手はこれまでのArduinoボードと同じです。チップ変更により、シリアル通信のパフォーマンスが向上しているようですが、そのあたりはこれからテストしてみたいと思います。