Science

2011.04.20

Googleがサイエンスフェアを主催。学生に製品を宣伝

Text by kanai


NYTimes.comの記事、Google Starts Science Fair, Pitching Products to Studentsから。

Googleは「検索エンジン」と同義語になっているが、今、学生にとっての「科学」の同義語になりたいと考えている。Googleは第一回Googleサイエンスフェアを開催し、サイエンスフェア市場に参入する。これはティーンエイジャーを対象とする世界規模のコンテストで、コンピューター工学、宇宙探査、医療工学と範囲も広い。このイベントはまだ名前も浸透しておらず、インテルやシーメンスが行っているサイエンスフェアのように歴史もない。しかし、子供たちにとっては、この3社のなかでGoogleはもっとも親しみ深い企業だ。同社は、このサイエンスフェアを通して若い科学者たちの実験意欲を高め、彼らの人生においてより大きな役割を果たし、おまけに、Google 製品を使ってもらいたいと願っている。

みんなはどう思う? マイクロソフトは同じことをやっていたし、そこで MS 製品を売り込んでいた。どこか問題はあるかなぁ。
訳者から:アメリカ人にとってサイエンスフェアは特別なイベントのようで、特定企業がスポンサーになることに抵抗のある人が少なくない、ってことが問題みたいね。でも Google なら許すって意見も多いみたい。
– Phillip Torrone
原文