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2011.06.21

Microsoft 談 – オープンソースのキネクト・ドライバを使うと「保証は無効」

Text by kanai

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あとちょっと、でも遠い。 🙁

インターネット上では、キネクト用ドライバや開発ソフトが数多く公開されています。こうした SDK Beta 以外のドライバやソフトを使ってキネクトのセンサデバイスを使えますか?

できません。キネクトのセンサデバイスは、キネクトの保証とライセンス許諾契約の対象で、 Xbox 360 または Xbox 360 S コンソールに接続して使用することのみが許されています。Microsoft が追加的に権利を認めているのは、パーソナルコンピュータで使用することのみです。これは、SDK Beta のライセンスによって許諾されるもので、SDK Beta を使用してキネクト・センサデバイスを接続する場合に限られます。Xbox 360、Xbox 360 S、または Windows (SDK Beta を使用) 以外のプラットフォームでキネクト・センサを使用すれば、キネクトを購入した際に与えられる保証は無効になります。

オープンソースのドライバを使うと Microsoft の保証は無効になる。Microsoft は、キネクトの良質なハッキングとそのコミュニティーに興味を示していただけに、これも改善して欲しいところだ。今のところ、大勢の人が Micrsoft の SDK を使ってる理由がわからない。非営利目的にしか使えないし、だいたい、他のドライバを使ったら保証が切れるなんて話は馬鹿げてる。Microsoft のマウスを Linux で使ったら保証が切れると言ってるみたいなもんだよね。

[原文]