2011.09.02
Fritzing用の部品データを作るチュートリアル
Fabien Royerと共にNetduino-Powered Game Consoleの開発を行っているBertrand Le Royは、オープンソースのインタラクティブ電子デバイス開発ソフト Fritzingのためのパーツデータの作り方を教えるチュートリアルを書いた。
私にとってこれはヤクの毛を剃るような仕事でした。ヤクの毛を剃るとは、見た目には単純そうだけど、実際にやってみると膨大な繰り返しで、しかも未知の問題があちこちに隠れているといった作業のことを言います。
(中略)
今日のメタファー「ヤク」さんは、Fritzingの中で使う95セントの部品、可変抵抗です。Fritzingは、電子回路の開発を支援してくれる非常に便利なオープンソースのツールです。その唯一の短所は、パーツのライブラリがまだ充実していないという点です。私の場合、SDカードリーダ、アナログスティック、そしてこの95セントの可変抵抗がなくて困りました。もっとも、Fritzingには近い値の可変抵抗はあるので、それを使えば簡単なのですが、最初に作る回路はできるだけシンプルにしたいので、将来のことも考えて、敢えてパーツの自作に踏み切ったのです。
Building a simple Fritzing component (Fritzing用の単純なパーツの作り方)
– Brian Jepson
[原文]