2012.12.03
Google Glass:ウェアラブル機器の決定版となるか?
たぶん、Google Glassのことはもう聞いてるだろう。インタラクティブな音声コントロール式「拡張現実スマートグラス」だ。これまでにも、こことここで紹介している。ずいぶん世間離れした話のようだが、GigaOMのブログ記事で、MindshareのPaul Armstrongは、少なくともメディア企業にとってGoogle Glassは「すべてを変えるもの」と言っている。大げさな言い方だ。しかし、これが我々をどんな世界に導いてくれるかは、容易に想像できる。
平たく言うと、私が長年見てきた中で、本当の意味で、すべてを変化させる可能性のある初めての技術製品だ。タブレットもスマートフォンも忘れていい。このグラスは、人の力を拡張するものではない。文字通り、人の一部になるものだ。
さらにこう続く。
これは、文脈を伴う情報から恩恵が受けられるだけでなく、読む時間、好き、嫌いなどのはっきりした態度も有効に使える究極のデバイスだ。数ある中からさまざまな変化に気づき、すぐに自動的に対処してくれる。RSSフィードも、丸付けも、環境設定もいらない。ただ普通に読むだけで、賢く、正確に、自分の要求や好みを予測してくれる。これは、今日のニュースをどう入手するかという私の最大の問題を解決してくれる。現状では、非常にたくさんの入力が強いられる。グラスなら、それが回避できる。
これは、ずっと求められてきたものの決定版となるのだろうか?
– Stett Holbrook
[原文]