2013.08.08
Arduinoを活用するための拡張ボード3作
日本のデベロッパーによって作られたArduino拡張ボードを3つほど紹介しよう。
東京デバイセズのIWT255-ADは、Arduinoを電池で動かすための拡張ボード。単4型電池3本から5Vを供給し、最長で数ヶ月間、Arduinoを動かすことができる。面白いのは、指定した日時で電源のオンオフができるタイマー機能。1日1回だけ自動的に起動し、用が済んだら自動的にシャットダウンするような回路を簡単に組めそうだ。
共立プロダクツのVFDシールドは、9桁の蛍光表示管(VFD)とそのドライブ回路を1枚のシールドにまとめたもので、Arduinoボードに載せるだけですぐにVFDの美しい表示を得ることができる。
RF Talk Shield(Roboba、Moo Soft、Dengi)は、音声合成チップのAquesTalk PicoをArduinoから使うためのシールド。無線モジュール用のソケットが搭載されていて、スマートフォンからのコントロールを意識した設計になっている。