Crafts

2007.10.01

地域リサイクルと再生利用を阻む官僚主義の障壁

Text by kanai

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Daleは、ACCRC(Alameda County Computer Recycling Center: アラメダ郡コンピューター再利用センター)に関して、ものすごく面白いことを書いている。ACCRCは、今年のMaker Faireでもブースを出して、楽しいイベントを開催してくれたっけね……-

古いコンピューターを埋め立て処理や粉砕処理から救い出してリサイクルする非営利団体を自分で立ち上げたと想像してみてほしい。回収した部品を組み立てて、きちんと動くコンピュータに仕上げて、コンピュータが買えない地域の人々や施設に寄付をする道を探るか、あるいは、廃棄されたビンテージ電子機器を集めて、いつかこれが欲しいという人が現れるのを期待して保管しておくことを考えることになるだろう。いずれにせよ、そこはジャンクヤードと化す。だが、ただの廃物置き場ではないので、人を使って集めたジャンクの世話をしなければならない。あなたは、こうした苦労を無償で積み重ねていくうちに、再生利用サービスの提供という仕事について、寄付や政府の援助に頼らずとも、うまく帳尻が合わせられる道を発見する。

Local Recycle & Reuse Hits A Bureaucratic Roadblock(英語)- Link
訳者から: これは、Makeの編集者にして発行人のDale Doughertyの記事の冒頭部分。さてここからが問題。社会的にも環境的にも、いいことをしていると信じてやってきたところへ、あろうことか、カリフォルニア環境保護局の邪魔が入る。ACCRCが現在本当に直面している問題だ。この記事は、みんなの協力を呼びかけるものでもある。あくまでカリフォルニアでの話だけどね。どこでも官僚主義者ってのはいるんだね。
[原文]