Kids

2016.12.13

Maker Campを訪ねて

オークランド公立図書館のMelrose Branchは、豪華で歴史的な建物で、街の地理的中心地を走るHigh Streetからわずか数ブロックのところにある。子どもを対象にした書物を多く揃え、地下には、発表会などが行えるよう、小さなステージのある多目的ホールがある。そこはMaker Campにうってつけの場所だ。

数週間前、今年のMaker CampのリードサポーターであるAT&Tのボランティアたちを手伝うために、「Make」からも私たちが参加した。

Kids

2016.12.07

マッチ棒ロケットで危険な現象の背後にある科学を実践的に理解する

「マッチで遊ぶな!」とよく子どものころに親に言われた。マッチで遊ぶな、火で遊ぶな、自分でロケットを作るな……、と言われてもやった。内緒で、大人の見てないところで、だからなおさら危険だった。

火で遊ぶのは危険なことではない。ただ、火のことをよく知らずに遊ぶこと、科学的物理的反応について知らずに遊ぶこと、安全対策を取らずに遊ぶことは、非常に危険だ。子どもたちと火やロケットや花火で遊ぶのは、素晴らしいことだ。火から学べる科学的な事柄は多く、火の力やその正しい扱い方も教えることができる。

Kids

2016.12.06

高等教育を刺激するティンカリングと問題メイキング

DePaul大学のデザイン学部では、私の同僚、LeAnne Wagnerと私とで、Designing for Physical Technologyという新しいプログラムに取り組んでいる。こんな考え方だ。

フィジカルコンピューティング・システムは、いろいろなところで応用されはじめている。より安全な自動車や、より便利な家電品、それにリモコンのヘリコプターなど高度でインタラクティブなオモチャも登場している。センサーネットワークは、駐車場のどこが空いているかを教えてくれるし、アーティストはその技術を使って、見る人を取り込む物理的環境を作れるようになった。

Kids

2016.12.01

高校生が作ったラジコン式除草剤散布機

旭川農業高校畑作機械班の皆さんが開発したラジコン式除草剤散布機を見てみよう。船体はボディーボード。使わなくなった刈り払い機の4サイクルエンジンを改造して推力を得ている。噴霧器は家庭菜園で使われるような小型のものながら、除草剤のタンクは10リットル。10aの田んぼに対して2分間で散布することができる。手作業では5分間とのことなので、かなり早い。市販のラジコンと散布機と比較しても、コンパクトで扱いやすく、そしてなんといっても安い(製作費18.5万円)というメリットがある。

こちらの動画は水田を疾走する勇姿。

Fabrication

2016.11.29

学校で3Dプリンターを手に入れたなら、何をしよう? — 子どもたちが地域の問題を解決する「問題バンク」

学校に3Dプリンターを導入して、準備は整った。キーチェーンや名札やヨーダの頭をプリントして学校に貢献できて、いろいろなものを3Dプリントを使って改善できても、まだ何かが足りないと感じてしまう。マサチューセッツ州マンチェスターのBrookwood Schoolでは、生徒たちの3Dプリントへの関心をテコにして、新しい一歩を踏み出すことができた。3Dプリントによって潜在能力を開花させた彼らは、このエキサイティングな技術がもたらす問題解決の可能性を見いだして、自ら力を付けていった。

Kids

2016.11.10

LEGOで作った2点透視図法のための定規

五十川芳仁さんが公開しているLEGO術を参考にしている人は多いと思います。私も常にウオッチしてます。最近のもので一番面白く感じたのは、この「2点透視図法でイラストを描く定規」。LEGOで道具を作るのって楽しそうですね。この作例は、LEGOの回転要素を実用的に使う練習にもなりそう。

Kids

2016.11.09

今日の教育論議に現れるMaker的思考

今日の教育界における流行語を見ると、全国の学校でMaker的な考え方が、生徒たちに学問を超えた思考のためのツールを与えるものとして支持されていることがわかる。私は特殊教育(心身に障害のある児童生徒を対象として行われる教育)の教師として、教育システムが普通とは違う学習スタイルを受け入れるようになってきたことも見てきて知っている。STEAM(科学、技術、工学、アート、数学)といったコンセプトは、プロジェクトベースの学習であり、個別の指導であり、自分で調べさせる指導であり、協力的学習であり、生徒主体の指導であり、それらはMakerの考え方に通じている。

Kids

2016.10.28

「Scratch Conference 2016」を終えて — Scratch 3.0、日本のアクティブ・ラーニングの進め方:阿部和広さんインタビュー(後編)

青山学院大学客員教授の阿部和広氏へのインタビューの後半は、「Scratch@MIT Conference 2016」で公開された次世代Scratch(Scratch 3.0)の概要と、6月から一般販売を開始した教育用レゴ「WeDo 2.0」について話を聞いた。新しい教材や教員向けサービス、多彩なデバイスへの対応など、学習環境が整備されていくなか、子どもたちが自ら作って学ぶために留意すべき点とは。

Kids

2016.10.28

「Scratch Conference 2016」を終えて — パパート氏の構築主義は世界中へ浸透している:阿部和広さんインタビュー(前編)

2016年8月4~6日、教育用プログラミング環境Scratchの国際会議「Scratch@MIT Conference 2016」が米ボストンのMITメディアラボで開催された。本イベントに参加された青山学院大学客員教授の阿部和広さんに、Scratchの現在と未来、日本におけるプログラミング教育の課題について、話を聞いた。(構成:松下典子、Scratch@MIT Conference 2016の写真提供:阿部和広さん)後編はこちら

メディアラボにおけるScratch Conferenceの開催は2年に1度で、世界最大規模のものとなる。

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