2008.02.28
HOW TO – お助けアームを作ろう
電子基盤用のバイスはすごく便利だけど、理想的な位置に基盤を固定するのがなかなか難しく、ヘッドの位置を何度も調整しなければならない。そこで、ちょっと一工夫でパナバイスJrヘッドを目の位置に固定できて、机の空間も広く使えるようになる。もっと手があればと感じたことがある人なら、これの簡単な工作をお勧めします。お助けアームを試してみてね! – Link
材料:
5/8″ Microphone Surface-Mount Flange (Radio Shack #33-332)
13″ Gooseneck Microphone Extension (Radio Shack #33-330)
Panavise Jr. Head – from Model 201 or standalone 203
3 タップビス (#6~#8 size)
7/64″ ドリルビット
ドライバービット
電動ドリル
Step 1 – 位置を決める
マウントの位置を決めて、ビス穴の位置を書き写す。
Step 2 – 穴を開ける
7/64″ビットで穴を開ける。
Step 3 – ネジで止める
マウントをネジで固定する(写真ではネジがちょっと曲がってるけど、真っ直ぐに入れてね)。
Step 4 – グースネック
グースネックをマウントにねじ込む。しっかりとね。
Step 5 – バイスヘッド
いよいよハッキングの登場。グースネックの端のネジ部分をバイスのマウントのクランプに挟む。曲がらないように目で良く確かめて、曲がらないようにしっかり手で抑えながらクランプを締める(危なっかしく見えるかもしれないけど、これでけっこう大丈夫)。
Step 6 – 使う
ハイ出来上がり。これで手が1本増えたも同じ。しかもモダンでスタイリッシュで美しい。つまりクロームでピカピカってこと。
上下に自由に位置を変えられる便利さを体験してほしい。しかもこれならよく見える。テーブルも広くなるからパーツや説明書や、肘を置けて便利だ(ボクの体験では、パーツをごちゃ混ぜにして山積みしておくことが、ずっと少なくなった)。
さらに、- 目の位置で基盤を固定できるから、姿勢もよくなって体にいい!
++Arm > Arm;
ひとりで寂しそう? それならご予算と相談して、もう1本付けてみよう。作業空間がさらに使いやすくなるよ。
訳者から:マイク用の機材って、バカみたいに高かったりするけど、ここで紹介されているのと同じぐらいの値段のグースネックとマウントを日本のSOUND HOUESというお店で発見したので、ご参考までにどうぞ。
– Collin Cunningham
[原文]