2007.09.26
針で縫いつけるArduinoパッチ
以前このブログで、Leah Buechleyを紹介した。彼女はコロラド大学でコンピューター科学を研究する大学院生で、ソフトサーキットやLED装飾品といったすごく革新的でギークな服飾品を作ってきた。これは彼女のいちばん新しいプロジェクト、LilyPad: e-textile construction kit version 2.0に関する記事だ。
ファブリック回路が昔ながらのプリント基板の体裁を真似しなければならない理由はどこにもない。私のバージョン2.0コンストラクションキットは、電子製品の新しい形を模索するものだ。
e-textile construction kitは、電子テキスタイルの入門者を応援する目的でデザインしたもの。このキットを使えば、オリジナルのソフトなインタラクティブ服飾品を作ることができる。写真のパッチは、私のアイロンプリント式回路技術を使った、小さくて縫いつけ可能なコンピューターチップだ。それぞれのパッチが、縫いつけ可能なArduinoになっている。
LilyPad: e-textile construction kit version 2.0 – Link [Thomasに感謝!]
関連:
訳者から: 「母ちゃん、マイクロコントローラが外れかかってるんだけど」「持っておいで、縫ってあげるから」みたいな時代が来るね!
[原文]