Electronics

2013.06.06

Arduino Microのピンを色分けしてみた

Text by Takumi Funada

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ブレッドボードにArduinoを挿して使いたいとき、どのボードを選択しますか? Arduino Microのヘッダー無し版のいいところは、自分で好みのピンをハンダづけして使えるところ。細めのピンを使うと、ブレッドボードに挿しやすくなります。

秋月電子が扱っているカラーの細ピンヘッダを買ってきたときに、ひらめきました。これでArduino Microのピンを色分けしたら便利なんじゃないか、と。

その結果が上の写真。デジタルピンは赤、アナログピンは黄、通信系は青、リセットとVRefは緑、電源系を白と黒にしてみました。1本ごとに色を変えないといけない部分がけっこうあって、ちょうどいい太さにピンの台を削る作業が必要となり、完成まで思いのほか時間がかかりました。30分間くらい。ヘッダーを折るのではなくカッターで切ればもっと速かったはず。

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ピン名を示す刻印が小さくて見にくいMicroのGND(黒)を探すときに便利です。あとD13とA0の位置も分かりやすい。そのほかのピンについては、実用的な効果はそれほどなかったかも。それでも、見た目が楽しいというメリットは確実にあると思います。