2007.10.09
デザインによる水の展覧会「water」
「Make」日本語版に協力していただいているtakramの田川欣哉さん、畑中元秀さんから、デザインによる水の展覧会「water」のお知らせをいただきました。
私たちをとりまく自然や社会に対して、デザインはどのような視点を示すことができるでしょうか。日常に根ざしたテーマをとりあげる21_21 DESIGN SIGHTでは、 第2回企画展 佐藤 卓ディレクション「water」を開催いたします。[……]さまざまな角度からデザインと水との接点をつくり、観客の五感に訴えることを試みます。”デザインを見せる”展覧会ではなく、「デザインによって水を示す」新しいかたちの実験となるでしょう。
takramが担当したのは、以下の2つの作品とのことです。
- ふるまい – FURUMAI – お皿の上に水滴を落とし、それを動かすことで、水の動きや振る舞いを楽しむ作品です。水をはじく処理を施したお皿に水滴を落とすと、その水滴はまるで、立ち上がってダンスを舞うように動きだします。そのような水の動きを際立たせるために、12の異なるステージを用意しました。
- 時雨 – SHIGURE – “目に見えない” 作品です。会場のどこにあるか、ぜひ探してみてください。
「water」展は2008年1月14日まで東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催中です。-Link
takram – Link