2010.06.23
レゴのロボットハンドと外骨格コントローラー
MOCpagesユーザーのDavid Hymanは、Lego robotic handを作った。これは手に装着する外骨格コントローラーで操作する。このコントローラーには、3つの回転センサーと2つの接触センサーが使われている。
私はRCXブロックを、各指にひとつずつ、合計3つ使ってこれを作りました。手は2本の指とそれに相対する親指の3本の指で構成されています。それぞれの指は、指先に接続したフレキシブルなチューブをラックアンドピニオン機構で引っ張ることで動きます。フィードバックは、歯付きのラックに取り付けた光センサーと傾きセンサーから送られます。手に装着したコントローラーの、各指の回転センサーと手首の接触センサーからの信号を使って操作します。
ボールなどの物を掴むことができます。操作もきわめて簡単です。他の人が使っているのを見るのは、じつに奇妙な感じがします。手をしっかりと固定すれば、ロボットは忠実に手の動きを真似ますが、固定が甘いと、うまく物を掴めません。
– John Baichtal
訳者から:RCXブロックとはレゴマインドストームの第一世代に付属していたコントローラーブロック。これを 3 つも使うなんて、ぜーたく!
[原文]