2012.05.08
スケッチの大切さ
マサチューセッツのJoel Millerは、コンピュータに向かう前に手でスケッチすることの大切さをブログで語っている。
私はCNC旋盤のエンクロージャの設計でずっと悩んできました。油冷式で金属やプラスティックの削りカスを収納できるというものです。頭の中にはラフなアイデアがあり、既存のCNC旋盤を見て回っていたので、すぐにCADで設計をまとめようとしました。数日間、画面に向かっては、満足のいく形にならず、新しいコンセプトをひとつずつ試しては壁に当たるという繰り返しでした。
そして昨晩、私は長椅子に座り、ノートパソコンを開いて、別の角度から考え直してみることにしたのですが、技術的な問題でCADソフトが起動しませんでした。イラついてノートパソコンを閉じ、スケッチブックを取り出しました。そうしたら、パソコンの画面ではどうしても解決できなかった問題が、ものの数分で解決できたのです。部屋の電気を消すまでの間に、ラフなデザインが完成しました。
みんなはどう? コンピュータに向かう前に手描きのデザインをしてみる派?
訳者から:ボクは両方だな。メカニカルなものは、Flashでアニメーションさせてデザインを検証したりするし。でも最初はお酒を飲みながらとか、ベッドの上でリラックスしながら手描きだな。その時間もなかなか楽しい。
– John Baichtal
[原文]