Electronics

2008.05.26

ITP show: Synthinetic – 環境にやさしいノイズ発生機

Text by kanai

Synthinetic1
Synthinetic2
Synthineticは、いかにも楽しそうな人力のノイズボックス。見るからに楽しそうだね。-

これを鳴らすには、プレイヤーは大きな四角いノブを回さなければなりません。それがモーターを回転させ、回路にゆっくりと電源が供給されます。電源はコンデンサーに少しずつ貯えられます。十分な電力が得られると音が鳴ります。どれだけの電力が貯えられたかは2つのLEDで示されます。
音は、いくつかのコントローラーやツマミやスイッチで調整できます。
コンデンサーが満杯になったころが、いちばん面白くなります。音がさまざまに変化して、予期しない結果が得られるからです。
なかでもいちばんの機能はKILLスイッチです。- 毛皮の穴の中に指を突っ込むと、すべての電気がモーターに流され、海賊旗を回転させます。旗が回転するごとに音は次第に遅くなります。もう一度ボタンを押すと、KILLプロセスは停止し、そのとき残っている電源で回路が作動します。

完全に自家発電だから、胸を張って旗を振って電気を完全に浪費できるわけだ。- いいね。すごくいい。実際に動いているところのビデオは、このリンクで見られるよ。- Synthinetic
– Collin Cunningham
原文