2007.08.29
IP上のフィジカルインタラクション
Dorkbot DCでアルファギークを務めている友人のThomas Edwardsは、彼の(たぶん他の技術系アーティストを含む)新しいプロジェクトのwikiを立ち上げた。その名は、Phy2Phy、またの名を”IP上のフィジカルインタラクション(物理的相互作用)”だ。ここに紹介したYouTubeのビデオは、彼の”タッチ”プロジェクトの最新報告になっている。圧力感知レジスタを使った、2人の人間がネットを通じて互いに触れられるというシステムだ。ここではクールなハードがたくさん使われている。Comfile CUBLOC CB220マイクロプロセッサ、Pololuマイクロシリアルサーボコントローラ、Lantronix Xport、圧力センサーなどだ。すべての詳細とリンクは、Phy2PhyのTouch Project のページにある。Thomasは、9月10日のDorkbot DCで途中経過を披露してくれるはずだ。
Physical Interactions over IP (英語)- Link
訳者から:ビデオを見たかぎりでは地味だけど、説明を読むと、すごく画期的なものに思えるよね。でも何に利用できるのかなぁ。そういうアイデアが出てこないのが凡人の悲しいところ……。
[原文]