Electronics

2007.11.26

息で吹きかけ式インターフェース

Text by kanai

ジョージア工科大学の学生が、音声解析技術を応用して画面に息を吹きかけてコンピュータをコントロールするシステムを開発した。使うのは小さなマイクひとつだけ。簡単な調整を行えば、すぐに使える。

これは、コンピューターの画面に息を吹きかけてアプリケーションを使う操作方法を支援するものです。画面上の息が当たっている場所で位置の判定を行います。これは、音声フィンガープリント法を応用したもので、ノートパソコンに最初から内蔵されているマイクや、パソコンの近くに置いたマイクがひとつあれば使用できます。

Georgia Tech research paper on blowable interface(英語)- Link(ありがとうChris!)
– Becky Stern
訳者から:息がどこに当たってるかを音で判定するわけだね。全身麻痺でも首から上だけ動かせて自発呼吸ができる人なら使えそうだ。器具を使わないぶん、すごく楽かも。
[原文]