Shamusは、街の夜景を演算で作り出すOpenGLのソフトを開発した。これはその原理を簡単に解説したビデオだ。
- 今のところこのプロジェクトはWindows専用です。昨日、wxWidgetsやQtやSDLへの移植に関する助言を多くの方からいただきましたが、今はそれを実行する時間がありません(インターフェイスは完成していて、やりたくてウズウズしているんだけど)。次からは、ポータブルな形でプロジェクトを進めようと思います。
- レンダリングにはOpenGLを使う。APIは年々古くさくなっていくが、それでもちゃんと使えるし、障害もない。
- 視点は地面ではなくヘリコプター程度の高度にする。
- ごく典型的な街にする。30時間は短いので、深みと味わいより、シンプルさと効率を優先させた街作りをする。計算で作る街ではもっといろいろなことができるが、最初はあまり欲張らずにいきたい。数分間眺めて楽しめる程度のものを目指す。
詳しい仕様はわからないが、Twenty Sidedのブログには、もっと多くの情報があるよ。 p1、p2、p3[Create Digital Motionより(英語)]
訳者から:Shamusは90年代からゲームなどの3Dデザイナーをやっていて、職人的な技を駆使することに燃えていたが、コンピューターパワーが上がると職人技の必要がなくなり、つまらなくなった。そこで、完全に計算だけで、短時間に大都市を作る上げてしまうソフトの開発を目指したそうだ。
– Collin Cunningham
[原文]