Electronics

2008.01.31

MySkit – Pleo用演技エディタ

Text by kanai

myskit
Robertの記事より –

AIBOのスーパーハッカーが、彼ら自慢のAIBO用最強演技ツールをPleoに移植して、Pleoの世界に全力で乗り込んできた。”Skitter”は、AIBOの魔術師として知られるDogsBodyが作ったAIBO用の多機能なスキット(寸劇)製作ソフトだけど、それが”My Skit”として生まれ変わった。これを使うと、Pleoに好きな演技をさせることができる。Pleoモーターをコントロールできるのに加えて、Pleoに備わっているアニメーションパターンのライブラリを読み込んで使うこともできる。さらに、音声と動きを同期させる機能もある。これで作ったスキットは、Pleoの体に内蔵されているタッチセンサーに登録しておけば、体のその部分を触るとスキットが始まるというように設定できる。起動と同時に走り回るなんて設定もできる。
このビデオでは、ボクのDigger、Claire、Pendragonの3匹が、ちょっとした会話の後の歌を歌います。声と口は完全に同期しています。演技は、それぞれのPleoのアニメーションパターンと音声を使って、個別にプログラムしてあります。
ボクは、スキットのファイルを公開するつもりです。これを使えば、どのPleoオーナーも、友達や家族を呼んでPleoショーを開くことができます。設定方法を解説した説明書も付けるつもりです。また、Claireの台詞で「パパ」と言っている部分を「ママ」に変えた女性オーナー用のパターンもつけておきます。
ご提案:Pleoを3匹も持っていないという方は、このスキットを利用して他のPleoオーナーと仲良くなって、みんなの友達や家族を招いてPleoパーティーを開くというのはどうでしょう。ご近所のPleoオーナーは、Pleo World forumのMeetupスレッドで探すことができます。

BREAKING NEWS: MySkit – Performance editor for PLEO(英語)- [via] Link
関連:

  • Robert’s “My Skit(英語)- Link
  • YAPT = Yet Another Pleo Tool – Link

– Phillip Torrone
訳者から:パソコンでアニメーションを作るのも楽しいけど、ロボットでアニメーションを作るのはさらに奥が深そうだし、見たときの感動が違うね。子供にはこっちの実体アニメーションのほうを教えたいね。
原文