2008.07.30
毛糸編みのシンセサイザー – Octopulse
Core77 のインタビューだ。Octopulseを作った、というか今も作ってるBrit Leisslerのお話。Core77より:
ロンドンのShoot the Stylist StudiosのBrit Leisslerは、ヤマハのデザイン研究所が作った実験的な楽器Octopulseのデモを見せてくれた。この”生き物”の目標は、音楽の聞き手を演奏者にしてしまうこと。具体的に言えば、敷居の高いテクノロジーを誰でも簡単に楽しめるようにするための、簡単で優しく感覚的な毛糸編みのシンセサイザーだ。このかわいらしい”宇宙人のバグパイプ”では、まったく新しい方法でアナログシンセをコントロールするようになっている。Octopulseの”tonetacles”は、動きや光に反応して、その情報をアナログシンセに送り、奇妙な不協和音を発生させる。この革新的な音楽風景は、音楽の可能性に新たな視野を与えるものであり、シンセサイザーの電子音を誰にでも扱えるものにしてくれる。
次世代のOctopulseはArduino搭載だ。そうそう、触手の生えたエレクトロニクスは最高!
さらに:
Sensor squid relation game(英語)
– Becky Stern
訳者から:ヤマハデザイン研究所のサイトでは、Octopulseの情報は見つけられなかった。なかなかナゾな物体であります。
[原文]