Crafts

2008.08.04

Levelhead – 拡張現実ゲーム

Text by kanai

Julian OliverのLevelheadは “拡張現実型空間記憶ゲーム”だ。semacode ARToolkitのマーカーを埋め込んだ立方体がインターフェイスになる。-

levelHeadは、唯一の操作系となるプラスティックの立方体を動かして遊びます。画面には、立方体の各面に部屋が映し出され、それぞれの部屋はドアによって論理的に繋がっています。
いずれかの部屋に1人のキャラクターがいます。立方体を傾けることで、プレイヤーはキャラクターを歩かせ、部屋から部屋へ移動させて出口を探します。
ドアの中には、どこにも通じていないものがあり、そこに入ると最初に出てきたドアのところに戻ります。どのドアがどこに通じているのか、プレイヤーの空間記憶に挑戦するパズルになっています。
ゲームは3つの立方体(レベル)で構成されています。それぞれの立方体はひとつのドアで繋がっています。ゲームの目的は、キャラクターを部屋から部屋へ、立方体から立方体へと歩かせて、3つの立方体すべての出口を見つけることです。最後の出口を発見すると、キャラクターは立方体から外に出て、テーブルの上を歩いて消えます。そしてまた、ゲームが最初から始まります。

– 詳細はJulianのサイトをどうぞ。- Levelhead(英語)
[ありがとう、Edgar!]
– Collin Cunningham
原文