2008.09.17
求められている人材トップ10
4月に発表されたリストだけど、今でも状況は同じ。
Manpower社が世界の4万2500人以上の労働者に対して行った最近の調査によると、こうした技能を使う職種は、アメリカが抱える人材不足がもっとも顕著に現れている分野だと言える。弱体化した求人市場では、優れた人材を求めて努力しているアメリカ国内の雇用主の割合は、2007年の半数である22%にまで落ち込んでいる。
その一方で、企業は有能な技術者や営業マンを求めて奮闘している。とくに、ベビーブーマーが大挙して現役を去る時代となった今、専門技術を持つ若い人たちを集める必要が増しているのだ。別の問題もある。人は長生きをするほど、出生率が横ばいに、あるいは低下し、引退した人々を支えるに十分な労働力が得られなくなる。
もっとも求められている人材のトップ10:
1. エンジニア
2. 機械運転者/機械オペレーター
3. 熟練工
4. 技師
5. 営業マン
6. 会計経理士
7. 機械工
8. 作業員
9. IT技術者
10. 生産作業員
Maker の諸君、どう思う? 仕事に困っていて、物作りの現場で働きたいと思っていたら、この機会に溶接やらいろんな資格をとってみたらどうだろう。市場は技術者を求めているぞ。
– Phillip Torrone
訳者から:たぶん日本でも同じような状況だろうね。
[原文]