2008.09.17
オープンソースの教科書
Wiredにいい記事が載っていた。間もなく登場するオープンソースの教科書の会社に関するものだ。オープンソース・ハードウェアに関する最初のオープンソースの教科書を読んでみたいね。:)
小さな新しいデジタルブック出版社は考えた。買うときはすごく高価なのに講義が終了すれば価値がなくなってしまう教科書。長い間、学生たちを苦しめてきたこの問題の解決策があると。その答えとは? 教科書をオープンソースにすること。そしてタダで配ること。
Flat World Knowledgeは、教科書出版社で重役を務めてきた2人が興した革新的な事業だ。教科書業界の内側にいた彼らは、その奇妙な経済の仕組みを熟知している。
その固い殻の中では、どんなに高価なものでも、大学の教科書の需要は決して衰えない。そのため教科書の海賊版がはびこり、中古市場もとても大きくなっている。しかし、それらも長続きはしない。数年ごとに更新され、古いバージョンは実質的に無価値になるからだ。
訳者から:教授に指定された本を買っても、講義では1回も使わなかったなんてこと、あったよなー。大学の購買部でしか売ってなくて、絶対そこで買わなくちゃいけないんだよなー。でも使わないんだよなー。
– Phillip Torrone
[原文]