2008.09.19
Mignonette AVRプラットフォームでDIYゲーム
Evil Mad Scientist Labsは、Mignonette AVRゲーム用プラットフォームを発表した。開発者はRolf van WidenfeltとMitch Altman、そしてEMSのWindell Oskayだ。-
Mignonetteは簡単に組み立てられて、最低限のコンポーネント…… AVR マイクロコントローラー、LEDディスプレイ、LED用のULN2003Aトランジスタードライバーチップ……で使えるように作られています。この基本コンポーネントの他に、4つのプレイボタンと、AVRプログラマーのための6ピンISPコネクター、単三電池2本用の電池ホルダー、簡単なスピーカーが備わっています。回路図と部品リストはMignonetteプロジェクトのダウンロードページにあります。
ものすごく単純な携帯用ゲームプラットフォームに見えるけど、AVRの勉強にはすごくいい。ボクも自分でキットを作ってみた。シンプルなゲームの奥深さを思い出させてくれたよ。Chris Brookfieldはこのシステム用に横スクロール型のゲームを書いている。プロジェクトのサイトでダウンロードできるよ。
Windellの解説にあるように、部品点数が少ないため、Mignonetteは組み立てが簡単で、キットやプリント基板がなくても作れてしまう。これを元にして、部品を加えたり交換したりして、改良型を作ることもできる。振動機能なんかも、簡単に追加できそうだ。
– 70 bits of gaming goodness @ EMSL(英語)
– Mignonette Game Project(英語)
– Collin Cunningham
[原文]