ギターの演奏がテスラコイルからの雷鳴に変わって会場を震わせています。仕組みをプレイヤーの大野真吾さんと開発者の荻野剛さんに訊いてみました。
ギターの演奏データはMIDIでテスラコイル側に伝わります。テスラコイルは約300KHzで発振していて、これを断続装置で高速にオンオフすることで、空気を膨張縮小させて音を発生させます。
オンオフのタイミングはPWM制御なので自由自在に音階が作り出せます。シンセサイザでもギターでもMIDI出力が可能な機器であれば基本的に何でも利用可能です。
ギター以外の楽器もつながるわけですね。でも、この映像を見ちゃうとエレキギターが一番ハマる感じがします。